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展覧会 岡本太郎【美術館に行った話】

芸術は爆発だ

先日、上野にある東京都美術館にて、展覧会 岡本太郎を見に行くことができたのでその話

展覧会 岡本太郎

岡本太郎について

大阪万博の「太陽の塔」や「芸術は爆発だ!」という名言で有名ではないでしょうか。数多くの本も出版されていて、「自分の中に毒を持て」ではな私たちに生きる意味を問いかけるような内容になっています。芸術という枠を超えて、人間という存在に踏み込んで活動した日本を代表する芸術家です。

展覧会にあった岡本太郎 略年譜

イベント概要

絵画、立体、パブリックアートから生活用品まで、強烈なインパクトのある作品を次々と生み出し、日本万国博覧会(大阪万博)の核となる「太陽の塔」をプロデュースし、晩年は「芸術は爆発だ!」の流行語とともにお茶の間の人気者にもなった岡本太郎。
彼は、戦後日本の芸術家としてもっとも高い人気と知名度を誇るひとりでありながら、あまりに多岐にわたる仕事ぶりから、その全貌を捉えることが難しい存在でもありました。「何が本職なのか?」と聞かれ、彼はこう答えます。「人間――全存在として猛烈に生きる人間」。

18歳で渡ったパリの青春時代から、戦後、前衛芸術運動をけん引した壮年期の作品群、民族学的視点から失われつつある土着的な風景を求めた足跡や、大衆に向けた芸術精神の発信の数々、さらにアトリエで人知れず描き進めた晩年の絵画群まで――。本展は、常に未知なるものに向かって果敢に挑み続けた岡本太郎の人生の全貌を紹介する、過去最大規模の回顧展です。

https://taro2022.jp/ 展覧会 岡本太郎

会場では岡本太郎が手がけた絵画、オブジェや岡本太郎に関連する映像など数多く見ることができます。

展覧会 岡本太郎 会場の様子

特に絵画はとても大きく迫力がありました!絵画の枚数も数多くあり、岡本太郎が残した功績に圧倒されます。

一体あの絵を仕上げるのに何日かかるのだろう。

感想

このイベントを体験するまでは、岡本太郎について詳しく知らず、なんとなく面白い人というイメージで大阪万博の「太陽の塔」を作った人のイメージが強かった。正直そこまで美術家という印象はなく、絵を書いている印象も強くなかった。

しかし、イベントの入り口に立つとその印象は一瞬で覆る。

岡本太郎の絵はでかい。。

めちゃくちゃ絵が展示されている。しかもめちゃくちゃ上手い。。

「森の掟」なんかかっこいい。ジョジョっぽい

今まで面白おじさんの印象しかなかったのが、一瞬ですごい芸術家という印象に変わりました。

数多くの作品が展示されていたのも印象的でした。

きっとかなりの努力家だったと思う。(本人は好きなことをしているから努力と思わないかもしれませんが。。)

今では岡本太郎を尊敬しています。この人はすごい。

この人の生き方について興味が出てしまったので、最近「自分の中に毒を持て」を読んでいる。今後の生き方のヒントを得たいなと思った。

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人生と闘って、自由に好きなことをやり続けた人生だったのかな。特に現代の凝り固まった生き方に疑問を投げかけている気がする。

イベントは12/28(水)までやってますので、ご興味あればぜひ上野の東京都美術館に足を運んでみてください!

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