men_of_readiness

「男の覚悟」を読んで

今日の自分を誇れるか

書店をぶらついていたら、こんな本が僕の目に止まった

「男の覚悟」

なんだこの、ギラついた言葉は。。

正直最近の僕は、人生の目標を見失い気味でした。

仕事ではフリーランスエンジニアとなって約2年となり、そりなりに稼げるようになってきたので、のうのうと過ごすことが増えた気がする。

プライベートでは上手くいったことも、下手こいたこともたくさん経験する年になったが、いま思うことはシンプルに「もっとかっこよくなりたい。自信を持って日々を生きたい」と思うようになったことだ。

そんなこともあり、この本のタイトルが目に入った時に「これは、僕に読めと神様のメッセージ」と捉えて、今後の生き方を変えるきっかけになる事を期待して、読んでみる事にしました。

筆者について

筆者は、山崎秀晃 さん。第5代K・1WORLD GPスーパー・ライト級王者の格闘家である。格闘家の「男の覚悟」は説得力、言葉の重みが違う。

小さい頃に試合を見にいったプロレスから始まり、ボクシング、K1、総合格闘技。僕は格闘技が好きである。日々の厳しい練習に耐えて、熱い試合を繰り広げる格闘家の方々を尊敬している。

格闘家が書く「男の覚悟」期待とワクワクを持って読み進めることができた。

本を読んで

本の中身は筆者の格闘技人生をもとに、以下のチャプターで進められます

  • 第0章 結局、勝負に出られる人がうまくいく
  • 第1章 「自分に負けない人」になるための考え方
  • 第2章 しなやかで強い「自信」を身につける方法
  • 第3章 一流になる人の条件
  • 第4章 パフォーマンスを最大化する5つの習慣
  • 第5章 大切な人を守る覚悟
  • 最終章 今日の自分を、誇れるか

K1の王者に登り詰めるほどの努力家な筆者なので、一つ一つの言葉はヘビー級のパンチのようにずっしりと重く響きます。

1%だけでも今日のあなたを超えてゆけ

帯に書かれてるこの言葉を意識して過ごしている社会人はどれほどいるのだろう。社会人も日々、仕事、取引先、先輩、後輩、同僚、見えない期待や不安と闘っていると思う。学生は受験勉強、主婦さんは日々のルーティンや家事と闘っています。

筆者は、あなたと私は共通点がありますといいます。それは「闘っている」ということ

厳しいけど、人生には勝ち負けがある。受験勉強、試合、出世競争、就職活動。売上目標を達成すること。利益を出すこと。結果が出なければ、悔しい。

悔しいと思うのは人間らしくて好き。そこから学び、努力して、成長して、結果を出す姿を見るのはもっと好きです。泥臭い人間でありたい。

冒頭での作者の言葉を引用します。この言葉が刺さればぜひ書店に立ち寄って、読んでみてほしい。

この本のタイトルは「男の覚悟」です。「覚悟」とは、”困難を予測し、心構えをすること”という意味があります。この本を読み終えたあなた、これから先にどんな難局が訪れても、自分で闘うという”強さ”が手に入っていることを約束します。

「男の覚悟」

学びのまとめ

個人的に影響を受けた事をメモがてらまとめておく

頑張るではなく、勝つために頑張る

何が起きても「自分の責任だ」と言える人は、成長し続けることができる人

「攻撃こそ最大の防御」攻撃なしに勝利できない。

受け身ではなく、能動的に行動することで夢に近づける。行動なくして、夢や理想を現実にすることは不可能だ。

今日は残された人生で一番若い

挑戦を躊躇するのはもうやめよう。

大事なのは「いま」

今日何ができるか、今日何を努力するか

「男の覚悟」を通して、人生を奮い立たす、印象的な言葉をたくさん浴びましょう。

そして、今日の自分を誇れる生き方をしよう。

僕も頑張る。

ota

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